居抜き物件での改装工事を手掛けさせて頂きました。

既存の空間は、フレンチブロカンテ風で左官材を贅沢にご使用した雰囲気あるお店を今回はミッドセンチュリー期の家具に合う空間をテーマに、インテリア家具や小物を含めたトータルに施工させて頂きました。

オーナー様及びスタッフ一同と一緒に共有しながら作り上げた空間です。

13年前に壁面のエイジング左官から始まり、改装を２回経て今回は空間に合う待合スペースとレセプションのディスプレイを行いました。

壁面のエイジング左官と一体化させる事も含めて、照明や流木を使って蝶や鳥が舞っている様に古い洋書で表現しました。

15年前にデザインから施工まで手掛けさせて頂き、エイジングを多用したアンティーク雑貨が似合う空間でした。

今回は席数を1席減らし、裏手の事務所を撤去されたことでスタッフルームとセット面の壁の雰囲気、外部の再提案をさせて頂きました。

スタッフルームの壁にはライラック色をベースに同色と淡い白でぼかした色合いとセット面の壁も淡いグリーンから腰壁に真鍮角材をラインでぼかした白とモカ色で柔らかい雰囲気をご提案しました。

現場で丸1日で作った思い出のカウンターは今もイギリスのアンティーク家具の様に変わらず元気で嬉しい限りです。